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寺田本家に行ってきました

やかまし村のちぃです。

今回は1月末の千葉プチ旅行報告の第2弾。
先週、屠殺WSの様子をご報告しましたが、今日は寺田本家への訪問について書きたいと思います。

ご存知の方も多いのではと思いますが、寺田本家は千葉県香取郡神崎町(こうざきまち)にある老舗の酒蔵。
神崎は古くから農業やその加工品の生産も盛んな場所であり、現在は「発酵の里」 として 様々なメディアにも取り上げられています。
今回は、ブラウンズフィールド主催の見学ツアーに参加させてもらいました。

敷地内に入るとまず目に入るのは大きな煙突、赴きのある蔵。
そして鼻孔をくすぐるのは、お米を炊き上げたときのような、甘酒のような、ほっこり甘い香り。
見るもの全てが新鮮で、お酒を造る工程を知らない私たちは、一つ一つの作業に釘付け。
特に、蒸し上がった米を樽に入れ、仕込み歌を歌いながらかき混ぜる工程はめちゃくちゃかっこよかったです。

自分まで発酵しそう〜(笑)

隅々まで丁寧に案内してもらい、麹室に入ったところで気づきました。
「杜氏は納豆を食べちゃいけない」といわれるほど、酒造りには麹菌以外の菌は嫌われる存在。
であるにも関わらず、ここは驚くほど触っちゃいけない、入ってはいけないがなかったのです。
あろうことか、素手で麹の試食までしちゃってるし!


そんな疑問に答えてくれたのは次期当主のマサルさん。


「自然界で1種類の菌だけが繁殖しているなんて状況はまずありません。
 ウチは自然な製法で酒造りをしたいと思っている。なので、みなさんにも全部見てもらって、
 触ってもらって、いろんな菌がつく。それも自然だと思うんです。」

でも、そんなことしたらお酒の味にも影響でるんじゃないですか?

「そうですね(笑)。その年によっても変わりますが、仕込む樽でも味が変わって、
 お客様から『この前と味が違う』っていうクレームをもらうこともあります。」

それでも、寺田本家のみなさんの表情は、自分たちの物作りに対する自信と誇りで満ち溢れていました。

「ウチも一時は大量生産をしていた時期がありました。
 正直、今の製品は大衆にうけるものではないと思っています。
 現に、その時のお客様は大半が離れていってしまいました。
 でも、99人が分かってくれなくても、1人がわかってくれればそれでいいと思うんです。」

ああ、なんて男前発言・・・(実際、蔵人さんみんなかっこよかった)
更に、私たちの心に刺さる言葉が。

「自分たちが伝統を守らなければならないという意識は、実はそれほどないんです。
 僕らは楽しいほうを選んでいる。
 正しいことよりも、楽しいことを選んでワクワクしながらやっている。
 それが無添加や手造りにいきついて、結果として昔ながらの製法を伝えていくことに
 繋がっているんですね。」

もうこの時点で、かなり寺田本家ファンになっているツアー参加者の面々。
とくれば、やっぱりその最高の一滴を飲んでみたくなりますよね。

ということで、蔵を改装した部屋に場所を移し、宴席の始まりです。

乾杯はもちろん、ご自慢の「醍醐のしずく」、「むすひ」、「しぼったまんま」、その他数種。
アルコールが苦手な方や、お子様は「米グルト(まいぐると)」という発酵飲料で乾杯です。

寺田本家のお酒は、特徴的。
まるで乳酸飲料のような酸味と甘みのある香り。味もまた然りです。
最初は「えっ?日本酒??」と思ってしまうのですが、すぐにその風味がヤミツキに。
参加者のみなさん手作りの持ち寄り料理も本当に美味しくて、どんどんお酒も進みます。
昼間からお酒を飲めるという解放感も手伝い、飲みました。ええ、かなり飲んでしまいました。

蔵人さんに太鼓まで披露してもらって大盛り上がり。

その場ではかなりできあがっていたものの、二日酔いは全くなし。
悪酔いしないとは聞いていましたが、身をもって体験することができました。

どうです?行きたくなったでしょ?
でも残念ながら、普段は蔵の中の案内はされていないそうです。

が、ここでビッグチャンス。
来月3月18日(日)に開催される“お蔵フェスタ”では、蔵人が案内する蔵見学ツアーが催行されます。
申込みは不要とのことですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
詳細は寺田本家のHPで!→http://www.teradahonke.co.jp/

私もこのお祭りに参加する予定です。
しかも恥ずかしながら、はなこりあという舞踊チームの踊り子として・・・。
初参加どころか、踊りの経験もない超初心者のため当日までどうなるかわかりませんが、寺田本家の皆さんとそのお酒に笑顔で再会できることを楽しみに、練習に励みます〜。


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